サンパウロのカーニバルは年々大きくなってきているがやはりショーとしてはリオのカーニバルにはかなわない。地球最大のショーと呼ばれるだけあって新しいテクノロジーを駆使した豪華な山車で見る人を楽しませる。
夕食後テレビで最初のサンバスクールのパレードを待っているとカメラは暗い夜空を映しているやがて火花が走ったかと思うとパラシュートが見えそれがサンバスクールが待機している前に降り立った。次から次へと4人が行進道路に見事着陸。なんでも世界チャンピオン達だそうだ。私は思わず手を叩いた。よくもこんな趣向を考えたものだ。
それぞれのサンバスクールがテーマを決め歌を作りそれにちなんだ巨大な山車を作る。それに何千人という人がブロックに分かれてやはりテーマにちなんだ飾りの着付けをしてテーマ曲を歌いながら行進する。見ていても飽きないし楽しい。若い時は夜通し見ていたが今その体力はない。翌日、縮小版があるので今はそれをみる。
私がそれを見ながら「リオのカーニバルはすごいね!」と言うとちょうどカーニバル休みで帰省している娘の理奈が「一度行ってみたい」と聞いてきた。「テレビが一番いいよ。近くでカメラマンが撮ってくれているのだからここが特等席だよ」。
まだ一昨年のCopa
das Confederações の後遺症から治っていない。
しかし来年のリオのオリンピックは見たいので3月から始まる切符の発売を知らせてくれるというのでインターネットで一応名前の登録はしておいた。
リオのカーニバルパレードの詳細は下のサイトで
リオのカーニバルパレードの詳細は下のサイトで
g1.globo.com/rio-de-janeiro/carnaval/2015/
夏時間終わる
今週の始まりの日曜日、昨年の10月から120日余りの間電力節約という名目で施行されてきた夏時間が終わった。ついその前の週まではブラジル全土に渡る異例の旱魃で夏時間を3月まで延長するとか言っていたのでテレビで急に夏時間の終わりだと発表されたので戸惑った。
本当に節約になっているのなら夏時間の気に入らない私でも受け入れる覚悟(?)はできていたのに。なんでも首都ブラジリアと去年の末訪れた南部の州都フロリアノポリスの消費電力の1ヶ月分が節約できたとテレビで報じていた。去年まではブラジリアの1か月分だと言っていたと記憶しているが今回はそれ以上だったのか。電力の消費量が上がるにしたがって料金の値上げがあるといっていたのがより効いたに違いない。
わずかながら確かにリオ、サンパウロ、ミナスなどは雨が降り始めているがここエスピリトサント州は降らない。天気予報を見ても他の州は青色だがなぜか地図上の狭いエスピリトサント州だけは黄色だ。なぜ?????