2018年2月19日月曜日

花二題


この前パッションフルーツを手押し車に一杯取ったかと思っていたら、1か月ほどしてまたなった。今回は半分収穫してあと半分は後で採ろうと思っていたら雨が時々降っていたのでそのままにしていたら熟して落ちてしまった。    
今日よく見ると所々にまだ黄色い実がポツンポツンとなっていて、その横には沢山の小さい赤い花が咲いている。またそのうちに実になるのだろう。暑いところでは回転が速い。



庭にあじさいが咲いた。しかしピンクだ。今まで家には青い色のあじさいしか咲かなかった。妻の話によると友達から青色のあじさいの苗を貰ってきたのだそうだ。そこで調べてみると‘あじさいの花の色は土壌によって変わると説明してあった。青色の花が咲くところは酸性土壌でピンクの花が咲く所はアルカリ性土壌だと。
こんな言葉を聞くのは何十年振りだろう。サンパウロで野菜や果樹を栽培していた時は肥料をまく前に酸性土壌を矯正するために石灰をまいていた。時々組合や肥料会社に土壌のサンプルを渡して酸性度を計って貰っていた。
いや、ちょっと待てよ、畑の所々にあじさいを植えておけば咲いた花の色でその辺の土地が酸性かアルカリ性かが分かりわざわざラボに頼まなくてもいいのでは???