2018年12月10日月曜日

初めての旅行


このブログを始めてからは写真はデジタルなので、アナログの写真はどうなっているのかと本棚からアルバムを取り出してみたら写真が赤くなったり色がぼやけたりしている。早く何とかしないと思い出が消えてしまう。めくっているうちに妻と二人で初めて旅行したアルバムが出てきた。私たちの結婚は一月、田舎では一番忙しい時なので新婚旅行はできなかった。そうこうするうちに娘が生まれそのあと息子が二人生まれ、私たちの二人だけの旅行はお預けとなった。娘が14歳になり二人の弟の監視(?)もできるようになったので留守番を頼んで1週間の旅行に出かけた。

目的地は日本にいた時からいつか行こうと思っていたアマゾン地方とブラジルの歴史地区のバイア州の州都サルバドールへの旅行となった。
アルバムに写真のほかに旅行記もあったのでそのまま使うことにした。




サルバドールでは当時ブラジルで一番大きい航空会社VARIGが経営するホテルに泊まった。





海に近いマーケット
































































当時パノラマ撮影はできなかったので3枚の写真を重ね合わせて撮った。
船から見たサルバドールの全景。左手が教会の多いCentro.Histórico (歴史地区)
中心が商業地域、右手がビルの多いBARRA。

































長い修理が終わったばかりのアマゾン劇場を見学することが出来た。まだ正式には一般に公開されてなくなんでも見学者第一号とのことだった。当時のゴム景気の富を投じた贅沢な劇場だった。










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私のすぐ横の木彫りは丸太から彫られたもので長さ112cm、幅25cm。
おそらく丸太はそれ以上の寸法があっただろう、木のくさりもどこも継ぎ目はない。。
彫るのに大変だったろうと思った。初めは何も知らずに値切ろうと思ったが
それを聞いて向こうの言い値でかった。













当時の旅行記を読み直して日本語とポルトガル語のアルファベットそして
カタカナのポルトガル語などが混じっている。まるで家の中の会話だ。
自分だけのもので絶対外に出ないものだと思っていた。こうしてブログ
に載せて親戚、友人、知人に見てもらうことがあろうとは思いもしなかった。
他のアルバムに目を通すとどうやら写真だけらしい。何とか少しでも昔の
思い出を取り戻したい。