ブラジルでは7月に桜の花が見れるようになった。ここクリチーバ郊外のカンピーナ・グランデでも街道に桜が咲いている。手前には薄桃色の花、下っていくと赤い花が数本、上がっていくと赤い花の桜が10本ほど。7月も終わりに近づいてきたので緑の葉が少しずつ顔を出して来た、桜の花が見れるのもあと十日ぐらいか。ここに咲いているのは花びらが小さくブラジルではこの種類の桜が多い。車を停めるところがないので今日は街道の脇に無理して駐車し写真を撮った。
日本から遠く離れたブラジルでも桜が見れるようになったのはありがたい。
2019年7月7日日曜日
40何年振りの霜
7月6日 土曜日
昨日の天気予報ではこの地方の朝の気温は零下2度と言っていたが朝起きた時はそんなに寒くもないと思った。しかし玄関のドアを開けたとたんに冷たい風が吹き込んできた。
そういえば昨日の午後から寒い南風が吹き空は曇りから青空に変わってきていて霜が降る条件は揃ったなーとは思っていた。もう朝の8時になっていたが温度計を家の前に置くと2度と出た。テレビではなんと出ているだろうとスイッチを入れてみた。州都のクリチーバで0度そして郊外の私たちの所では零下1度と出ていた。しかしどこを見ても害を受けた様子はない。しかし陽が上るにつれサツマイモが焼けたようになっていたり雑草まですこしやられていた。
エスピリトサント州から持ってきた蘭は工事が終わった大工小屋が即席蘭小屋に変わり何とか命びろいをした。木の枝の間に収まっていたのはビニールシートで囲んだ。
さて明日はどんな天気になるのだろう?
サンパウロをでて42年、常夏のエスピリトサント州で暮らし寒さ知らずで暮らしたが何とか慣れてきた今日この頃である。
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