2010年12月24日金曜日
Brigiteville ブリジッテヴィレ
「ともだち」の発表会の次の夜は娘婿ロドリゴの両親の所へあいさつにでかけた。家には隅々にまでクリスマスの飾りつけがなされてある。応接間の隅のほうにある緑豊かな小さな町にはあちらこちらと灯がともりサンタのおじさんが喜んで降りて行きそうな雰囲気がかもし出されている。この家の主婦ブリジッテはドイツ系。ヨーロッパの伝統がそのまま受けつがれている。「この町は私の町よ」とブリジッテ。彼女の町は娘たちがなにか珍しいものを見つけるたびにプレゼントとして持ってくるので年々大きなってきている。もう一方の隅にはチャペルと家が二つ三つ、見ていたら主人のカルロスが来てこれが私の町だそうだと。ちょっと寂しい。どうやら彼の町はぜんぜん大きくなってないらしい。なにはともあれ年の終わりクリスマスには全員集まって和やかな雰囲気で家族の絆を確かめ合う。古き良き伝統だ。
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