昨日のテレビで牛肉のフィレミニョンがパックで買うとキロあたり19.80レアイス(約36ドル)とのコマーシャルを見たので今日早速近くのスーパーに買いに行った。スーパーがメインの小さなショッピングセンターとなっている。妻と私はスーパーでは入り口で別々のカートで別々のルート(?)に別れて買い物をする。妻は野菜、果物、肉、洗剤など生活必需品諸々、私は自分の気に入ったワインとかチーズ、ハム、ナッツなどの手頃な酒の肴などその他あまり必需品の枠に入らないものが主体となる。レジで出会うと私のはちょっとチェックされるが大体パスする。パスしない品物はネゴの対象となり相手を納得させたほうが勝ちとなる。たまには彼女の目に留まらなかった特売品も入っていたりすると「あなたそれどこにあったのと?」となり、あわててまたそのコーナーに戻って行ったりする。今日は2台のカートでも行く先は同じ肉のコーナー、手頃な大きさのパック(約3キロ)を選んで私のカートに入れそれから別れる。フィレミニョンは柔らかい肉で一頭の牛からあまり取れずそれで高くなる。若いときはどんな肉でもいいが年をとってくると柔らかいのがありがたいそこで値段の下がった時のまとめ買いとなる。
レジで一台のカートにまとめ駐車場に押していく途中妻が言った「さっきクラウジア と会ったわ見違えるようになっていたの」「あの肝っ玉おかあさんが?」「スタイルがよくなったわね!と言ったら「整形手術をしてバストを整えウエストを締めておなかを削りヒップにシリコンをいれたの。医者とも親しくなりこれからは分割払いで良いと言うからこの次はくびとあごのたるみを取り目じりのしわもなくすつもりよ。」とうれしそうに言ったの。
「貸家も3軒あるし子供二人は昼は働いて夜間の大学で勉強しているので手がかからなくなったのでようやく自分がやりたかったことが出来るようになったの。自分の若いときの身体を取り戻すことが私の夢なのそれで貯めていた金でまずはバストと思って医者にいったら思っていたより安くてその金でまとめて整形手術をすることができたの。人生はあっという間に過ぎてしまうでしょう、自分が満足して毎日を過ごさないとね。手術が全部終わったらあと3軒くらい小さい貸家を建てるつもりよ。あとは子供達が引き継いでいくでしょう。」
4年前のブログでは「がんばれ!肝っ玉お母さん」だったが今回は「ご立派!肝っ玉お母さん」