一昨日23日の金曜日はBlack Friday ということでインターネットを通して商品を売っている店のメールが一杯入っていた。これはアメリカで始まったもので11月の第4木曜日のThanksgiving
Day 翌日にクリスマス商戦を前に在庫の整理をするとの名目で大安売りをするのだとはIT関係の会社に勤めている末の息子の話である。なんでもブラジルでは2010に始まったそうで今年は3年目、参加商店も300を超えたそうだ。しかしブラジルではまだインターネットを通しての取引だけだがアメリカでは広く普通の店でも安売り合戦が繰り広げられ前日から列をなしているところもあるとか。テレビのニュースでも流していたが、インタビューされていた人は仕事の休暇をとって並んでいるのだとか。
さてこのBlackとは何を意味するのだろうかとは去年から疑問に思っていたがWikipediaで調べてみると縁起が悪いどころか黒字を意味する黒で店の成績がこの日から黒字に転じるのだとか。
ブラジルでは10月12日の子供の日からクリスマスまでは販売をアピールし売上を伸ばすキャッチフレーズがない。店によっては子供の日(親はプレゼントを買う)が過ぎると10月の後半にはもうクリスマスツリーを飾りクリスマス用品を並べているところもある。しかしそれでは2か月以上も先のことであまりにも盛り上がりに欠ける。そこでこのBlack
Friday に飛びついた。私もいろいろなサイトに入ってみたがこれと気を引く品物で大きな割引をしている商品はない。大部分が売れ残りをはかそうと企んでいる。それでも何か一つくらい買っておくかと(まんまと引っかかり)ブルーレイ3Dプレーヤーを買うことにした。少しは売り上げに貢献したか。これからが本格的なクリスマス商戦、土日を返上してのしれつな戦いが始まる。