最近この近辺でも都市開発が進み半径2キロ以内の建設ラッシュはすさまじい。私の家の前にもマンション群が建設中(上の写真は今日現在、下は2年後の完成予定図)、そのほかにも何千戸の新マンションが売り出し中。野次馬根性でモデルルームを見たが部屋の面積も狭くなってきている。はたしてこれだけの需要があるのだろうか、どうもバブルのような気がする。ヨーロッパユーロ圏の崩壊が毎日のように報じられている。私が当時スペインで勉強していた娘を訪れた2004年と2005年、活気が溢れていて地価も高騰していた。娘が気に入られて勝手にスペインのお父さん、お母さんと呼んでいた所で聞いた話では自分たちのこのマンション今の値段では買うことはできないと言っておられた。それからわずか数年で経済不況。一寸先は闇(?)、先を読むのは非常に難しい、我々素人には不可能。ただあまり大きな怪我をしないように気をつけておきたい。
これはどうやら多かれ少なかれブラジル全国の傾向のようだ。建設ラッシュではなくても2014年にワールドカップ、2016年にオリンピックの開催が決まっているリオデジャネイロの不動産の高騰も異常だ。リオに住む息子の中古マンションも4年前に買った時から倍以上になっている。今では買えない。堅調に伸びているかのようにみえるブラジル経済、10年先のジグソーパズルを組める人がいたら教えてもらいたいものだ
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