土曜日の朝市の他に毎週火曜日、近くの公共駐車場で有機栽培野菜の夕市が立つようになった。農家自身が持ってくるので新鮮でおまけに無農薬、安心して買えて安い。市の職員が時々抜き打ち検査をしているのを目にした。大根、株、チンゲン菜、白菜なども手に入る。
2,3回前の夕市、買い物が終わり車に向かおうとしていたら東洋人の青年がござ(らしきもの)を広げておもちゃ等を売っている。もうすぐ孫娘の3歳の誕生日か、何かないかと見ていたら赤いゴム製(らしき)子供が乗れる馬を売っている。いくらするか聞いてみるとたどたどしいブラジル語で40Reais(約20ドル)という。どうやら中国の人らしい。しかし言葉もあまりできずにこうやって道でものが売れるのだからブラジルはさすが移民の国だなと感心して50Reaisの札を出し10Reaisのつりをもらった。ブラジルもお札は皆新紙幣に変わってきている。前のお札より少し大きめで偽札防止の対策がとられているとか。
早速、週末に遊びに来た恵美に馬をプレゼント。喜んで飛び乗りすぐ慣れて上手に操る。台所のまわりを「パカチパカチ」と疲れも知らずに何周もする。昔テレビで西部劇がはやっていたころ「走れ!シルバー!」(らしき)連続ドラマがあったように記憶する。恵美は「走れ!レッド!」というところか。