2013年6月21日金曜日

イタリア 4x3 日本

ブラジルの北東地方最大の都市レシフェで19日行われたコンフェデ杯A組のイタリアx日本戦、4対3でイタリアが勝ったが互角の試合でどちらが勝ってもおかしくない試合。コンフェデ杯の今までの試合で一番見ごたえがあったとのコメントがあちこちで聞かれた。 対ブラジル戦では動きがぎこちなかった日本も滑らかな動きでまるで別のチームのようだった。逆にイタリアのほうがとまどっていたようだ。ゴールキーパーブフォンが日本の香川選手のゴールで2点目が入ったときの「ひょっとしたら負けるんじゃなうかな」との思いが出ていた心配そうな表情。イタリア選手誰もが一瞬思ったのではないかなという気がした。試合後のインタビューでもイタリアの監督が「日本のほうが上だった」とコメント、日本代表のザック監督も気が晴れたのではないか。日本は2連敗でリーグ戦で敗退だが残すメキシコ戦が楽しみだ。

さてブラジルだが対メキシコ戦で2対0で勝ったが引き分けてもおかしくない内容。1点目はゴールで2点目はアシスト、ネイマール選手が怪我でもしたらどうなるのだろうと逆に心配になってきた。

2013年6月15日土曜日

コンフェデレーション杯ブラジルでーCopa das Confederações

来年のブラジルサッカーW杯の前哨戦ともいうべきコンフェデレーション杯 (Copa das Confederações)の開幕戦が今日ブラジルの首都ブラジリアでブラジルと日本との間で行われ3対0でブラジルが初戦を飾った。今午後9時半、ブラジリアではいまだに歌手たちのショーでにぎわっている様子がニュースで映し出されている。
ブラジルの3点はそれぞれ前半と後半の開始3分以内に1点ずつそして後半のロスタイムに1点。ブラジル代表の今までの成績に不満を抱いていたブラジル国民もほっと胸をなでおろしたことだろう。そして一気に優勝への機運が高まった。ブラジルのサポーターは厳しい。勝って当然、負けていたり試合運びがまずいと試合中でも味方にブーイングが飛ぶことがある。代表の試合でも例外ではない。ブラジル代表監督も点が取れない場合のサポーターの反応を心配していた。試合後彼は和やかな顔でテレビのアナウンサーと談笑していた。
最近サントスからスペインのバルセロナに移籍したばかりの21歳のブラジルの若きエース、ネイマールが最初のゴールを入れた。彼はブラジル代表の2試合を含めここ10試合ゴールから遠ざかっていた。これから優勝を目指してのブラジルの応援も盛り上がってくる。

今回はゴールの判定にボールが完全にクロスバーの幅を完全に通過したかどうかは数台のカメラとコンピュータで判断され通過1秒後に正式タイムとして発表されるそうだ。

2013年6月6日木曜日

水菜


毎週火曜日の有機野菜の夕市に時々日本の野菜の水菜が顔を見せる。聞いてみると日本人が植えてくれと種を持ってきて出来たものは買い取るという約束だそうだ。それでも良くできた時は全部引き取らないので台の上に並んでいる。見かけない野菜なのでブラジル人の主婦たちも珍しがって名前を聞くと「日本の野菜でMizunaといいます」と真面目に答えている。私たちも見たことがないので買ってきてトマトなどと一緒に野菜サラダにしている。そのことを隣で見ていたブラジル人の主婦の人に言うと「私も持っていこう」と二束とって買い物袋に入れていた。帰りに寄ってみると結構売れて少ししか残っていなかった。ネットで調べると日本中に広まったのは比較的最近のようだ。

チンゲン菜とにらはいくつかの屋台でいつも売っている。白菜や大根などは今では珍しくなく普通の野菜の仲間入りをしている。日本食が食事の半分以上の割合を占める我が家としては日本の野菜が容易に手に入るのはありがたい。しかしこれらの野菜日系人が作っているわけではない。ここエスピリトサント州では野菜や花はドイツ系の農家が栽培している。