2020年12月28日月曜日

土地の完成

 

ここはCampina Grande do Sulという町で クリチーバ市から約30キロ、ここら当たりはまだパラナ松の多い自然が残されている所で近所付き合いも良いところだ。

娘たちが2018年に土地を買った時ここは家の後ろのような木が茂っていたそうだ。木を伐採した後私たちが来て土地の整備をしてそれからこの家を建てだした。

建築材料を上げるために上までコンクリート道となっている。


ここの土地は肥料もやらないですくすくと育っていく。いつの間にかぶどうの実がなりだしたので木を集めて棚を作った。


土地の一番上まで何とか植え付けれるようになった。カボチャが育っている。


娘の所の2匹の猫もコロナウイルスを避けて田舎に一緒に来ている。アパートにいた時より
ゆったりとした生活をしている。



家の後ろに私の物置兼仕事場があるがその上には今は娘がオンラインで授業しているところがあり、婿の太極拳の道場もある。やはり彼もオンラインで教えているそうだ。クリチーバ市には大きな道場を持っている。




二つのの青いタンク(2500リットルと1000リットル)は屋根からの雨水をためて
魚のタンクに入れ空気をやったり雨が降らない時は作物にホースで水をやったりする。


寒い時は簡易暖炉で火を焚き黒い煙突からは一日中煙がでる。
ここは海抜900m以上だから夏の今でも朝起きる頃は寒い?朝起きが遅い。


ここはどこにでも紫蘇がはびこっている。エスピリトサント州ではなかなか育たなかったのに。真ん中の緑の板の家にはエスピリトサント州から持ってきた花、主に蘭が入っている。それでもエスピリトサント州で咲いていたようにはいかない。エスピリトサント州はブラジルでも小さい州に入るが欄の種類はブラジルで一番多かった。


ここは家の前から見た風景。天気がいい時は毎日赤い夕焼けを見る。朝起きてカーテンを
開けると、この風景を見る。植えた花も大きくなったので近所の家も段々見えなくなった。

2020年12月27日日曜日

これ、クリスマス・ツリーと言える?

 コロナウイルスが勢いを強めたので今年の初め頃から私たちは住んでいた州都のクリチーバ市から約30キロの小さな町に住んでいる。近所の人達とも付き合いがよく野菜などもお互いに交換し合っている。もっともこちらがもらう方が多いのだが。

パラナ州に来て2回目のクリスマス。今年は家はこちらになって、色々な花も咲いている。家のすぐ前にバラをはじめ色々な植物が育ち近所の家も少しずつ見えなくなってくる。

家の真ん前には丸いボールのようなものが育ち, しかしかし中はただ種だけ。娘に何というのと聞くと「Saco de vento (風の袋)」と言う。クリスマスの時に友達にこの写真を送ると「素敵なクリスマス・ツリーだね」と評判だったと話してくれた。もちろん私も初めて見たので珍しいのだが娘はクリスマス・ツリーの飾りはもうすでにしてあるというので私も引き下がった。



2020年11月24日火曜日

イペーほっしょ その3 と 紫蘇(しそ)

最後のイペーほっしょが咲いている。そして枝には沢山のイペーの種が垂れ下がっている。来年には新しい芽が木の周りに生えるのだろうか?  話は変わるが家の周りは紫蘇だらけ。こんなことは今までに見たことがない。前、住んでいたところは暑さのせいだったのか 小さいのが少しだけ取れていた。しかしここはなんだ!種がこぼれたのか植えもしないところに、しかも肥料もやらずにすくすくと育っている。芝生の中まで育っている。 紫蘇だけではない野菜も肥料もやらずに育っている。 これは‘イペーほっしょ‘どころか昔パラナ州の開拓によく聞かれた‘テーハほっしゃ‘(紫の土)のおかげか。

2020年10月10日土曜日

イペーほっしょ その2 と 理奈の結婚正式発表






緑の葉が付きだした"イペーほっしょ"、前の6日で満開かと思っていたら今日も結構花が咲いているのでまた写真を撮った。落ちた花も多そうなのでついでに。

今日は娘の正式な結婚式で町の役場まで行ってきた。長い付き合いの親友の二人が証人となって市役所から結婚証明書をもらって帰ってきた。15年前から一緒にいるのでただ正式発表しただけだ。姓を変えたら10くらいの書類変更をしなければならないので姓名は変えなかったそうだ。彼女は日本語学校の経営をはじめ大学の日本語の教師や色々なことに携わっていて名前は変えないと前から言っていたので私は何も言わなかった。お互いに名前は変えていない。

この時期なので、近くのペルー料理店に以前に注文してあってそれを取りに行った。なんでも最近はペルー料理が評判がいいそうだ。清子の日本食も入ってコロナウイルスを忘れて食卓に花が咲いた。



       花は友達の一人からのプレゼント





2020年10月6日火曜日

Ipê roxo  イペーほっしょ


 



ブラジルの国花とも言われているイペーの花が咲いた。イペーはこの辺は3種類の違った色の花が咲く。2か月前くらいには白い色のイペーが咲いていた。一か月前には黄色の鮮やか
なイペーそして今は紫色のイペーの時期だ。

このイペーの木、去年は枯れて死んでいるのかと思った。私は切ろうかと思っていたがよく見ると何か一つ紫の花らしきものがぶら下がっている。娘に聞くとイペーの花だという。それではこのままにしておこうと思っていたらやがて緑の葉が木一杯に生き返ったように現れた。しかし時期が来ると葉が枯れて落ちた。

今年はよく通る道に白い花が咲いていた。娘にこれは何の花かと聞くとイペーだと言う。それでは家のイペーも紫の花が咲くんだなーと聞くと「大丈夫、必ず咲くから心配しないで」
の返事。そのあと、ほかの場所で黄色い花が咲いていた。その次はうちの紫だ!

15日前から少しづつ咲いて今は満開か! 少し緑の葉がのぞき始めた。木の下を見ると花びらがかなり落ちている。「あっ、今写真をとっておこう」と思い出してこのブログとなった。なんだか日本の桜みたいだなと思った。近所を見ると周りの隣、みんなイペーの木がそれぞれ高い木や低い木など一本ずつ植えてある、愛国心のしるしか。




2020年10月1日木曜日

Covid-19 死者 百万人を超す

 


今のところCovid-19 で一番信用になるデーターのアメリカのHopkinsによるとCovid-19にかかって亡くなった人が世界で100万人を超えたと発表した。

恐ろしい数字でまだまだ止まる様子がない。ブラジルも少しは減ったがこの先どうなるかの予測はつかない。以前ロシアとここパラナ州がワクチンの協定を結んだと言っていたが最近はニュースにさえ載らない。

まだまだ急速にCovid-19 が伸びているところがある。今のところはインドだが感染者はブラジルを超えアメリカに次ぐ世界で2番目の国となった。まだまだ先が見えない。


2020年9月14日月曜日

春の始まり

 冬も終りを告げ春の季節が来た。

エスピリトサント州に43年間居て季節の代わりなんて全然気にしなかった。いや、暦の上だけで全然なかったとも言える。毎日家では半袖シャツと半ズボン、パラナ州のクリチーバ市に来たときは、娘が少し用意してくれたのと下着は昔(?)日本に二年間駐在した時のもので間に合った。年を取って寒さには弱くなった。二十日前までは朝起きても床から起き上がるのが出来ず朝のカフェは布団の中、今年は一日中最高気温が5度の日があり一日中暖炉を炊いていた。なんでも40年ぶりだったそうだ。

私がリュウマチであることもここの寒さで見つけた。薬を飲んでいるが寒い時は全然効かない。今は大分指が曲がる、このまま冬まであまり痛さを感じないのか見ものだ。しかし仮にそれが続いても次の冬にどうなるのか神のみぞ知るかか?

さっき、家の庭を回ったら色々な花が咲いていた、さすが春だ‼


バラ



ツツジ

ねぎの花

















蘭 vanda

バラ

 
                    バラ

                     ラベンダー
                     
           このバラ地上から15cm




2020年8月30日日曜日

冬も終わり

 今は8月30日、玄関の、温度を調べると何と34℃。冬から春どころか夏の天気。明日からは最高20℃以上の天気らしい。最低も13℃以上、リウマチで痛かった指も少しは和らぐだろう。



昨日まで簡易暖炉を炊いていたので近所の倒れた木をまきにするようにと娘夫婦は今日も朝から出かけた。来年の準備にと、ここ、一週間は毎日のように木切れや倒れた木の幹や枝などを集めてきている。当然私も貸し出されている。

小屋の中のまき

大きいのは未だほかの所にも置いてある。
緑の小屋は霜を防ぐ簡易温室となっている。




エスピリトサント州から持ってきた蘭たち、ここは寒いので花たちを保護しなければならない

今日は面白いものを見た。
今日娘たちが採りに行った幹を切ってみると何と34cmの短い幹の上下で一方は一つの年輪だが何と反対側は五つの年輪が付いているではないか。今までまだこんなのを見たことがない。つまりここから5つの枝に分かれたのか。非常に興味あることではじめは信じることが出来なかった。