準々決勝第三戦目は注目のドイツ対アルゼンチン、両チームとも今大会調子がいい。ドイツは若い選手を起用してのスピードサッカー、そしてアルゼンチンは世界一に選ばれたメッシを中心にチャンスを作る。しかし誰も予想しなかった大差の4対0でドイツが勝った。アルゼンチンは歯車がかみ合っていなかった。ドイツが点を入れる度に近所で花火が上がった。ブラジルにはドイツ移民も多い。近所にドイツ系の知人もいる。ハーフタイムにはサンタ・カタリーナ州Blumenau市でドイツの民族衣装を着た若者達が踊っている様子がテレビに映しだされる。いや待てよ、これはひょっとしたらライバル意識の強いブラジルとアルゼンチンのこと、ライバルの不幸はわが喜びで花火を揚げているのではと気づいた。おまけに昨日はブラジルが負けたので揚げ損ねた花火が沢山残っている。この時とばかり利用しているらしい。この両国サッカーをのぞいた他の事では仲がいい。
準々決勝第四戦目はスペインとパラグアイ。中盤までは互角に渡り合っていたが終盤にスペインが1点いれて勝ち、60年ぶりの準決勝入りをはたした。スペインはまだワールドカップで優勝したことがない。
あと残り4試合(三位決定戦も入れ)、いよいよ試合ごとにますます佳境に入っていく。
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