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孫娘イザベレは五ヶ月を過ぎ二本目の歯がのぞき始めているのが今日小児麻痺予防のワクチンを受けに行ってわかった。帰りにフランス系のスーパー、カルフールに入って買物をしていたら「まあ、なんと末恐ろしい子なのでしょう」と言う声に、「えっ?」ずいぶん失礼な人だなあと思って振り向くと老婦人がにっこり笑って「どれだけの若者の心を悩ませるのでしょう」とイザベレのほほをつついて言った。日系の赤ちゃんが珍しいのか近くにいた人達にも「かわいい、かわいい」と言われて久しぶりに娘の理奈の小さいころを思いだした。
トモベという言葉はブラジル日系コロニアが作り出した傑作ではないかと思います。ブラジルの生活に慣れてきた頃日本語の会話のなかにブラジル語を混ぜたほうがお互い通じやすいと感じだしそのブラジル語も日本式に変換(発音や部分省略など)されたようです。その代表的なのが自動車-automóvel-を表す tomobe という言葉でしょう。街に住んでいるせいか、それとももうあまり使われなくなったのかこの言葉も聞かれなくなりました。それでもこのことばの響きは昔の苦しかった頃を思い出させます。皆さんにはどんな思い出の言葉があるのでしょうか。お聞かせいただければ幸いです。それから、日本語とブラジル語が織り成す音の類似性や習慣の違いがひきおこすユーモアに満ちた話等も集めていきたいと思います。 かんじがとくいでないかたは かんじにふりがながつくプログラムがあります。http://www.hiragana.jp にはいりwww.tomobe.blogspot.com とかきいれgo をクリックします。ふりがなは100%OKではありませんがいみはじゅうぶんつかめれるとおもいます。
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