2012年6月6日水曜日

こんにゃくの花

上の写真はこんにゃくの花である。庭にある鉢に植えたこんにゃく芋からでたもので私ははじめて見た。サンパウロに住んでいたとき私の家ではこんにゃくは日本食料品店で買っていたが妻の実家では2-3年かかって大きくしたものをサンパウロの中央市場に出荷していた。そして自家製のこんにゃくを料理に使っていたそうだ。そういうこともあって35年前エスピリト・サント州に移って来てからも妻はサンパウロから買ってきたこんにゃく芋の小さいのを植えては大きくしてこんにゃくを作り私の好物の煮しめに入れたりしていた。それは今でも続いている。

今回こんにゃく芋から花が出た。妻の話によると千個植えて一つ咲くくらいのものだそうだ。約一ヶ月咲いて枯れそのあと下のような普通の芽が出るらしい。道理で私にもこれが最初のはずだ。
下のは同じ日に植えたこんにゃく芋でこれは見慣れているこんにゃくの葉だ。

私たちはサンパウロに居たときも近所でこんにゃく芋を植えている人はいなくあの食べているこんにゃくが芋からできているなんて知らなかった。初めて妻の家に行って畑を見てこんにゃくの葉とは知らず何か椰子の苗とはこんなものなのだろうかと聞くのも恥ずかしいのでそう一人合点していた。日本食が手に入りにくいここエスピリト・サント州でいつでも好きなときにこんにゃくを食べれるのは有難い(あえて漢字にしました。)

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