右から案内してくれた修行僧、妻、弟夫婦、左端私
母の一周忌法要をエスピリトサント州イビラスーの曹洞宗のMosteiro (修道所)(www.mosteirozen.com.br)で執り行ってもらった。ヴィトリアから車で1時間強。10年ほど前まではちょいちょい行っていたのだがその後すっかりご無沙汰してしまい今回の法要を頼んで快く引き受けてもらっての久しぶりの訪問となった。サンパウロの曹洞宗の仏心寺の別院になっていたと記憶するが最近行っていないので詳しいことは知らない。以前とは見違えるような変わりようにこれまでの苦労がうかがえた。
ここを取り仕切っている「大樹(だいじゅ)」さんに私たちは感銘を受け時々家族連れで行き親しく接してもらっていた。彼はイビラスーの隣のAracruz市の名家の出で彼の父親は市長を何期か勤めておられた。昔初めて会ったころの話では彼がポルトガルの名門校Coimbra大学の医学部にいた時に東洋の文化、自然食に出会いそちらに進むことを決心されたそうだ。
私たち夫婦とサンパウロから弟夫婦の4人の出席となった。ヴィトリアに住む息子の家族は彼の奥さんが急に腹痛を訴えて行けなくなった。
大樹さんと修行僧たちの唱える般若心経がお堂に高らかに響いた。お寺と、修道所、仏教普及、自然保護センターと活動も多岐にわたる。
妻がこしらえた精進料理を一緒に頂きながら昔の懐かしい話に花が咲いた。
皆さんいつまでもお元気で。
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