「なんと馬鹿なタイトルだ。いまどき常識で誰でも知っていることだろう。」という声がきこえてくる。
しかし今までは北半球がものすごく暑いと南半球がものすごく寒かったり、またはその反対だったりしていたので私の頭では地球は自分でバランスを取るので地球温暖化はそう深刻なことではないのではと勝手に思っていた。
氷河がなくなったり、小さくなったりしていることも知っている。南極の氷がとけたり、北極海での航行が可能になったり色々な証拠があるのになぜ深刻な問題だと思わなかったのだろうか。
私たちがここエスピリトサント州に移ってきたころの冬(?)は夜軽い毛布だけで過ごせたような気がしていた。いまは毛布のほかに軽い掛布団もかぶっている。そして周りの様子はあまり変わっていないような気もする。
それなのになぜ今年は地球は熱くなったと感じたのか。それは今年の冬は全然電気シャワーを使わずに済んだからだ。サンパウロからエスピリトサントに移ってきた時、まず最初に頭にピンときたのはこの陽の強さを利用しなければということだった。そこで風呂の水とシャワーは太陽熱で温めようとパネルを取り付け温水を利用してきた。しかし特に冬の6-8月の何日かは曇ったり雨が降ったりすると十分に水を温めきれず電気シャワーを10日ほど使ってきた。
それが今年の6-8月は一回も電気シャワーを使っていない。それに北半球は猛烈な暑さだというのに南半球は猛烈な寒さではなく今年は冬はなかったという人もいる。それは私も身をもって感じている。やはり自分の身で経験しないと人間は信用しないのかな ?
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