2008年6月18日水曜日
ブラジル銀行日本移民百周年記念展
今日リオのブラジル銀行カルチャーセンターで開かれている日本移民百周年記念展をみてきた。日本の歴史、伝統、文化そしてアニメ、コスプレ、ジャパンポップに到るまで二階三階で見事に展示されていた。こんなにていねいに日本を紹介してあるのを見たのは記憶にないような気がする。
サンパウロには長いこと行ってないのでちょっと点が甘くなっているかもしれないが。
一階では技術の先端を駆使したロボットのデモンストレーションに若い人達の輪が広がっていた。百年前の今日6月18日第一回移民781人から始まった日本とブラジルとの関係、百年たった今円熟の関係にはいってきたと言えるのだろうか。上の写真は会場に展示されていた十二単の前で撮ったもの。
先ほど末の息子から電話がかかってきて今日会社の同僚たちから移民百周年おめでとうと握手ぜめにあったそうだ。今回の百周年、私達が戸惑うほどブラジルマスコミが好意的にとりあげてくれている。ブラジルが日本移民にたいして抱いている正直・勤勉というイメージそれにもとづいた信頼。それを裏切ってはならないという責任の重大さを痛感させられた。
今日サンパウロでは皇太子殿下を迎えての式典が大々的に催されたようだ。ルラ大統領との交歓の様子もテレビで放映されていた。日本からも数多くの県知事等の來伯があったようだ。
日伯関係、これから日本に住む日系人を含めての大人のつきあい、問題解決を模索していかねばならないだろう。
追記:25日には皇太子殿下のリオブラジル銀行カルチャーセンターへのご来館が予定されている。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
2 件のコメント:
wa- papa, sugoi kimono dane
ワー パパー すごい着物だね
コメントを投稿