今息子の住むリオに来ているがここ数日の暑さには参る。ヴィトリアに比べると同じ海辺の町でも風が少ないせいか蒸し暑い。朝、裏の通りの青空市場で買い物をしていてこんな会話を耳にした。
「地球の温暖化で北極熊が絶滅の危機にあるというがこう暑くちゃ人間だって絶滅に近いぜ」「そうだよ、昨日の夜は暑くて全然眠れないまま仕入れの時間がきてしまってよ、今もうろうとしているんだ」「結局生き残れるのはエアコンを持ってるやつだけかよ!」
トモベという言葉はブラジル日系コロニアが作り出した傑作ではないかと思います。ブラジルの生活に慣れてきた頃日本語の会話のなかにブラジル語を混ぜたほうがお互い通じやすいと感じだしそのブラジル語も日本式に変換(発音や部分省略など)されたようです。その代表的なのが自動車-automóvel-を表す tomobe という言葉でしょう。街に住んでいるせいか、それとももうあまり使われなくなったのかこの言葉も聞かれなくなりました。それでもこのことばの響きは昔の苦しかった頃を思い出させます。皆さんにはどんな思い出の言葉があるのでしょうか。お聞かせいただければ幸いです。それから、日本語とブラジル語が織り成す音の類似性や習慣の違いがひきおこすユーモアに満ちた話等も集めていきたいと思います。 かんじがとくいでないかたは かんじにふりがながつくプログラムがあります。http://www.hiragana.jp にはいりwww.tomobe.blogspot.com とかきいれgo をクリックします。ふりがなは100%OKではありませんがいみはじゅうぶんつかめれるとおもいます。
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