チリのアタカマ砂漠の中にある鉱山で落盤事故があり33人が地下700mの坑道に閉じ込められて70日、今日全員が無事救出された。生存が確認されたのが事故が起こってから17日目それから掘削機械を使って三箇所から穴を掘り始めて最初はクリスマスイブに救出が予定されていたのが約40日早まった。アメリカのNASAからの協力もありFENIXと命名された一人ずつ吊り上げるカプセルはNASAの設計でチリ海軍により製作された。世界中のテレビ局も救出の模様を放映、奇跡の救出劇に世界中が感動した。世界のマスコミが見守る中大統領みずから陣頭指揮に立ち国の威信をかけての救出劇だった。17日目に生存が確認されてからは食料の他にビデオカメラも10cmの管を通して下ろされ中の皆の元気な様子に家族も安堵。約2ヶ月のテント生活での救出待ちとなった。この救出劇はアメリカの支援などの最新の技術という裏方なしでは成功しなかっただろう。今この救出劇から色々な教訓を得ようとしているようだ。極限の状況に置かれた際の危機管理、そして成功に導くリーダーシップの重要さ、グループの結束、などなど.
チリは世界の銅の35%を産出する。この事故で銅の生産が落ち価格が高騰するので建築業界をはじめ色々な所に影響を及ぼすのではないかと先ほどテレビがニュースで報じていた。
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