先ほどポーランドで日本とブラジル代表とのサッカー親善試合が行われ、ブラジルとしては上出来の4対0での勝利。久しぶりに安心して見れた試合で、テレビでの観戦中に大きな声をださずにすんだ。何しろブラジルには国民の数ほどのサポーターどころか監督がいる。成績が悪いと選手でも監督でもブーイングを受ける。代表監督も例外ではなく先月だったと思うが試合中に次の監督の名前を大合唱するブーイング。次の監督として観客が選んでいたのは2002年に日本・韓国共催のワールドカップでの優勝監督のルイス・フィリッペ・スコラリ(愛称フェリポン)、しかし皮肉なことに彼が率いるチームはいま2部リーグに降格される危機にある。
今まで不安定な成績でマノ・メネーゼス代表監督の去就まで取りざたされていたがこれで首がつながったのではないか。代表から遠ざかっていたカカが前のイラク戦から復帰し6対0そして今回の4対0、二人のボランテの起用もあたりこれでようやく代表が進むべき道が見つかったとコメントしていた。しかしブラジルのこの好成績は相手が日本でのFair
playの結果でもある。試合の終りごろだったが反則の数が日本7ブラジル9、そして前半は45分で終了、ブラジルのリーグ戦や南米の国とのチーム相手では絶対にない数字である。日本の代表チームも攻撃がうまく構成されていて結果ほどの実力差はなかった。
来年はブラジルでコンフェデレイション・カップ、そして2014年はワールドカップ。世界に恥じない大会運営をやってほしい。この言葉なんど書いたことだろう。
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