バスでフロリアノポリスから海沿いにサンタ・カタリーナ州を北上する。途中Floripa と並んで夏のレジャー地として有名なCamboriúを通る。高いビルが立ち並んでいる、30階以上はある。夏はサンタカタリーナ州の海辺の町はさぞ賑わうことだろう。
イタジャイー川を過ぎるころバスは左に入りこの川の上流にあるブルメナウに向かう。途中大きなプラカードが目に入った。Blumenau,
Alemanha sem passaporte ! (ブルメナウ、パスポートの要らないドイツ ! ) なるほど!
ブルメナウは1850年にブルメナウ薬剤師および17人のドイツ移民により開かれたところである。現在の人口は約30万人、サンタカタリーナ州で3番目の人口を誇る。
ブルメナウの街にはドイツ様式の建物が並ぶ。
クリチーバからブルメナウのホテルまでの251キロを車で迎えに来てくれた
娘夫婦と色々なイベント会場となるVila Germânica (ドイツ村)に行く。
娘の旦那はイタリア・ドイツ系人、大学の先生でカンフーの先生でもある。
彼の母親はサンタカタリーナ州生まれのドイツ系。またここブルメナウの周りは
イタリア系が多い。
色々なドイツモチーフのお土産店が並ぶ。ここのレストランで昼食をとる。
ブルメナウが大きくマスコミに載るのは10月にあるビール祭りOktoberfestの時である。
ブラジル全土からビール好きが集まる。今年は10月8日から26日まであり、来年は
10月7日から25日まである。
下は今年のOktoberfest会場の様子(インターネットから借用)。
このブルメナウのOktoberfestは本場ドイツのミュンヘンのOktoberfestに次ぐ
世界第二の規模だとブラジルのマスコミは報じている。
Oktoberfestが終われば会場はクリスマスの催し物の準備。私たちが訪れたのが
11月15日、その夜サンタクロースがこの会場に降り立ちクリスマスイベントの
始まりを告げるのだそうだ。
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