1998年リスボアで開催された国際博覧会の会場はその後、国際パークとしてレジャーや憩いの場所として開放されている。
昨日からリスボアの空は曇り。しかしまだ雨は降らない。
ポルトガルの北にあるスペインのVigoから昨日娘が姉妹付き合いをしているアルムデナと夫のマリオが私たちに会いに来てくれた。車で4時間で着いたそうだ。アルムデナは2度我が家にも来てくれ2度目はマリオとの新婚旅行でヴィトリアを案内した。二人ともポルトガル語ができるので息子夫婦とも話が弾む。
明日一緒に過ごしたいからどこか行きたいところはないかと聞いてきたので今日の国際パーク散策ということになった。
この辺はテジョ川の川幅が広くなって橋の長さは12,3キロでヨーロッパ最長、これも万博の2か月前に造られた。
ロープウエイに乗って元万博会場とその周りを見渡す。
155か国・機関が参加した。
ブラジルの国旗 (黄、緑、青と白)
日本の国旗 (白と赤)
スペインの国旗(黄と赤)Espanha (スペイン)Estados Unidos (合衆国)
ポルトガル語のアルファベット順に並んでいる
息子が会社の昼食時にこちらに来るから一緒に昼食をとろうということになったのでパーク内のバスコダガマ・ショッピングで寄り合った。1998年の万博は1498年バスコダガマが喜望峰を超えてインド航路を発見してから500年ということでの特別博覧会ということだった。道理で橋の名前もバスコダガマ橋なのか。
私たちはポルトガルに行ったらタラ料理と決めていたので私のは家庭料理、妻のは別のタ
ラ料理を頼んだ。肉は柔らかくて美味しかった。
ポルトガル館の端っこに長さ70m幅50mの空間を2cmのコンクリートが覆っている。
ポルトガルの建築家シザの設計である。
アイディアは何でも二つのレンガの上に紙がかかっているところから思いついたらしいとは同行した建築家のマリオが説明した。なるほど!
そのあと場内のOceanárioに行った。普通は水族館というとAquariumと訳されるがここのはOceanarioとなっていて魚たちはいかにも大洋の中でのびのびと泳いでいるようだった。
あまりにも写真やビデオが多すぎてここでは3枚にしぼった。また機会があったら行ってみたい。