明けましておめでとうございます!
2019年が始まった。クリチーバから家に着いたのが12月31日の夜、お供え餅はクリチーバに行く前につくってあったので家のアセロラを乗せて何とか正月の飾りつけができた。
後ろは物置小屋でこれから整理しなければならない。
今年はいよいよパラナ州の州都クリチーバ市に引っ越すことになる。
41年以上住んだエスピリトサント州、世界的な兆候なのかここ州都ヴィトリアを囲む大ヴィトリア圏内は人口の増加が激しく私達がこちらに引っ越してきた時は州都ヴィトリアは人口が一番多かったのが今や周囲の市に越され4番目になった。家の前にもマンション群が建ち並び騒々しくなってきた。
しかし引っ越しの一番の理由は子供たちはここから飛び立ってしまいここにはもう私達二人しか住んでいないということだ。私もこの正月で75才、妻も一昨年の院内感染からは何とか抜け出すことはできたもののバクテリアはまだ身体の中でスキを窺っている。
お互い年齢を重ね何かあっても相手を看ることは出来ない。
私達を心配して呼んでくれている子供の所へ行こうと決心がついた。娘も私達との新しい経験に心を弾ませている。
ちょっと心配なのは私の物忘れのスピードがすごく速くなってきているということだ。
後は「ケセラセラ」に任せるしかない。
去年の末はクリチーバ郊外に娘が建てていた家が出来上がり住めるようになったとのことで年末に様子を見に行った。水、電気、ガスなどが入っているので4日ほど泊まってみた。台所などは今住んでいる我が家にそっくりの配置なので自然に入り込めるようになっていた。これも私達がすぐ慣れるようにとの娘の策略(?)だったようだ。
理奈の夫のRodrigo(ホドリゴ)と。
家具も少し入り私達が注文した簡易暖炉が壁に据え付けてある。
ダイニングキッチン、配置は家のとすべて同じ。テーブルは家のがはいる。
居間
廊下と奥は部屋、車いすで入れるようにとドアの広さは80cmになっていた。