今日こちらの日本語新聞の電子版を見ていたら「お別れの言葉」なるものが目に入った。癌で79歳で亡くなられたアマゾン州マナウス市に住んでおられた女性が生前したためたもので、やりたいことは沢山あったが病魔との闘いに負けたこと、癌の治療に対する不信、そして最後に何故癌になるのかその原因を突き止めることが治療への道だという提言。生前本人が書かれたものを死亡通知の欄で見るのは私個人の経験としては初めてである。その横には遺族のあいさつが載っている。
以前は会葬御礼という形で遺族が新聞に載せていた。いまこういう形に変わってきているのだろうか。これからちょっと気をつけて新聞を見てみよう。
これはその人を知っている人達にはあたかもまだその人が生きているような錯覚を覚えさせるのではないか。私には非常に新鮮なインパクトでこれもいいなあという気がしてきた。しかしいつこれを書いておくか、これが一番難しいような気がする。
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