2011年6月10日金曜日

ロンドン、 初日


今回ヨーロッパ行きの二人分のマイレージがたまり7月からは50%増しのマイレージが必要となるので長年行ってみ(見)たいと願っていたロンドン行きに利用することにした。イギリスは近代文明を牽引しかってはその帝国に陽の沈むことはないと言われたほど領土を拡大した。いまでもそのかっての領土だった国々は、今でもイギリス連邦を形成し最近だったと思うがオーストラリアでイギリスから独立するか否かの国民投票があったがやはり連邦の一員に留まったように記憶している。なにか不思議な魅力を持った国のようだ。学校では歴史、地理と色々なところで出てきて当時は皆の夢をふくらましたものである。
ロンドンに着くまではヴィトリアを発ち、リオとリスボンでの乗り換えだったが今回は全ての便が小一時間遅れおまけにリスボンでの乗り換えは時間が間に合わなかったので一時間先の切符に書き換えてくれいったん税関通過という指示だったので長い列に入りパスポートとエアーチケットを見せたらこのまままっすぐ飛行機に乗るのだったら後ろの階段を上り廊下をまっすぐに行きなさいと言われて結局パスポートにはんこなし。ながーい廊下、おまけに誰もいないのでちょっと不安になってきたころようやく手荷物検査の係員たちが見えてきた。ロンドン行きに乗り無事到着、そこでパスポートにヒースロー空港着のハンコ。そこでパスポートをめくってみた。以前イタリアに行ったときのハンコはリスボンのハンコだけである。ヨーロッパ連合圏に入ると最初の国のハンコだけで他の国へ行っても全てフリーパス。今回も危うくリスボンになるところだった。ヒースローの係員はさすがイギリス、好意的で紳士だった。旅の目的を聞き観光だというと最後に日本語で「ありがとう」との言葉をかけてくれた。「Obrigado」ではなく。機内のアナウンスでは13度のこと、もう夏だと思うがVitoria の冬より寒い。
今ではインターネットで情報を手に入れることが出来るので一応準備はしてきている。
飛行場からは地下鉄にのりホテルの近くの駅へ。ホテルは駅から約50メートルほど。これもインターネットで2ヶ月ほど前に予約していたもの。
いったん荷物を整理し近所の探索に出かけた。今回はEurostarでベルギーのブラッセルまでの日帰り旅行も計画しているので早速 St.Pancras駅を見に行った。地下鉄の駅と並んでいるので近い。何枚かの写真を撮った。それらは www.saheki.com にのせてある。ロンドンは落ち着いたまちというのが第一印象。これからどんな顔を見せてくれるのか楽しみだ。

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