2014年7月20日日曜日

ワールドカップ ブラジル大会 ドイツ優勝


ワールドカップが終わって一週間。所々に緑と黄色の飾りつけは残っているものの町はいつもと変わらぬ装いに戻った。あまりW杯のことも会話に上らず人々はブラジルであれほど待ちわびたW杯があったとは信じられないほどの落ち着きだ。
ドイツに7対1で負けた準決勝戦とオランダに3対0で負けた3位決定戦のぶざまな負け方がブラジル人の口を封じてしまった。これを教訓に新しい体制で次のW杯それが出来なければその先のW杯での優勝を目指そうとの謙虚な姿勢が生まれている。
サッカー王国ブラジル、今度で20回目のW杯のうち5回優勝。FIFAでの順位は下がってもどうせW杯で優勝すればいいんだと高をくくっていたような気がする。その間ドイツは国を挙げてW杯優勝目指して周到な準備をしてきたという。
ブラジルは個人技そして天才プレイヤーに依存しすぎたきらいがある。精神面の強化も取りざたされている。どんな改革が行われるのか見守りたい。
今回の決勝戦はドイツ対アルゼンチンとなった。ドイツが勝つとヨーロッパの国がアメリカ大陸においての初めての優勝国となる。アルゼンチンが勝つとブラジルとはライバル意識の強い彼らだからこれから先ずっと何かあるたびに引き合いに出される可能性がある。ブラジルの多くがドイツ応援にまわったとテレビで言っていた。

4年に一回のサッカー・ワールドカップ、次のロシア大会に向け皆動き出している。

0 件のコメント: