8月21日にオリンピックが終わった後、9月7日のパラリンピックの開会式までの17日間ブラジルのミディアはほとんどパラリンピックのことを流さない。その間はNHKでパラリンピックの競技の説明や選手紹介などがあっていたのでそこから知識を得た。車いすテニスでは横には動けないので車いすをまわして移動する、しかしその間に相手は自分が背中を向けている間にボールを返すのでだいたいどのあたりにボールが来るのか予測して車いすを回すと言っていた。えっ!それは大変だ!
車いすバスケットは試合の様子を見せていたが車いすと車いすがぶつかり合いひっくり返ったりしている。車いすラグビーを見ていると、もっとひどい。えっ!タックルは車の倒しあい!危ない競技だなー。
今までパラリンピックの試合を見たことがなかったのでいろいろ新鮮な情報が脳をくすぐる。陸上ではあの足に付けるバネみたいなものは足があった時より速く走れるがそれに耐える体力を作らなければならない。走り幅跳びはその代表的なものでパラリンピックがオリンピックを超すかもと。
技術の進歩にたずさわる人たち、そしてそれらが障がい者の人たちに新しい希望を持たらしている現状。よし、パラリンピックを見に行くぞー!! と決意が固まった。
9月7日はブラジルの独立記念日で休日。開会式が始まると参加する選手たちの笑顔がいっぱい。そして私はノートブックを開いてチケットを買いだした。リオには長男夫婦が住んでいて地下鉄にも近い。11日の日曜日にリオに行き、12日月曜日午前中はパラリンピックならではの競技、ゴールボール、昼からは車いすバスケット。13日の午前中は競泳、午後は車いすテニス。14日は午前中は陸上、午後は車いすテニスを見るようにした。チケットはインターネットですぐに買えた。
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