5日にリオ-オリンピックが始まった。そして七日には末の息子家族が住む Floripa
に行くようにしていたので六日はちょっと忙しくなり七日は朝早く発ったので開会式のポストを書こうと思っていたがそれが出来なくて今旅先で初めてタブレッで書いている。今まではノートブックを持っていっていたのでちょっと勝手が違って戸惑っている。
それでテレビで見た印象を箇条書きにしてみる。
- いかにもブラジリアン-スピリットに満ちた今までと違った開会式になり、セレモニーというより祭りの雰囲気でみんな笑顔でリラックスして今までで一番ヒューマニズムに満ちていた。
- ブラジルの歴史が幻想的な雰囲気で表され、と同時に「環境」,「平和」そして子供たちを通して「地球を守ろう、そして未来をみんなで考えよう」というメッセージが世界に発せられた。
- ブラジルは原住民、そして色々な人種によって構成されていることを表したが、東洋系は日本人によって代表されたのには感激した。解説者も日本移民はすでに五世の時代に入りすっかりブラジルに溶け込んで生活していると説明していた。
- オリンピックにおける女性の参加率は回を重ねる毎に多くなり今回は一万人を超える参加者の45パーセントになっている。参加国は205だが難民選手団を入れると207になりブラジルの入場番号は207だった。
- 今回の開会式の費用は前回のロンドン大会の約10分の1だといっていた。アイデアとテクノロジーがそれを可能にしたのか。聖火台もどこにあるのだろうかと言っていたが今回発信したテ-マにぴったりのが現われた。
- 聖火リレーの最終ランナーにサッカーの神様といわれるペレ-が打診されたが健康上の理由で辞退されアテネマラソンで途中妨害されたWanderei Cordeiro de Lima
氏に白羽の矢が当たった。
- 感動の開会式で「さすがブラジル、土壇場でなんとか乗り切ったな」とは私と妻が終わった時に同時に発したコメント。
- ブラジルのIOC 委員のあいさつは「ブラジルが待ち望んだオリンピックがここに実現した。そしてこのリオ-オリンピックが新しい歴史を作る」と締めくくった。
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