いよいよ明日からロシアで4年に一度のFIFAワールドカップが開催される。これで21回目だがブラジルは今まで全てに参加している。
ブラジルは今政治汚職や経済が停滞しているからか今までの盛り上がりが見られない。
それだけではない、最後の優勝は2002年の日韓大会でその後の3回では優勝できず、2014年での本国大会ではドイツに1対7で惨敗、3位決定戦でも負けてしまった。
今までワールドカップがあると住宅地区などで住民たちがペンキで道路に「ブラジルの国旗と共にHEXA CAMPEÃO (六度目のチャンピオン)」と大きく書いて弾んでいたのだが今年はそれが見られない。4回もまた同じことを書く気力が無くなったのか?
段々勝ち進んでいくと盛り上がってくるかもしれないと期待しているが。
ちょっと暗いことを書いたが今年は明るい材料が多い。監督のTite (チッチ)の采配に国民は絶大な信用を寄せている。ワールドカップの南米予選で初め第6節まではわずか2勝しか取れず6位にまで落ち込んでワールドカップへの参加まで危ぶまれたのがTiteになってからは10勝2引き分けで2位を大きく引き離してのトップとなり国民は胸をなでおろした。
これまで彼が率いた代表の成績は全21試合の内、負けたのが1対0でアルゼンチンに負けた1試合のみ、引き分け3試合、あとの17試合はすべて勝ち。
今年3月でのドイツとの親善試合では1対0で勝っている。
ブラジルのエースはもちろんネイマール、そして若い世代も頭角を現している。代表最年少でイングランドのマンチェスターシティで活躍しているガブリエル・ジェズスが救世主になりそうな気がする。敵がネイマールに気を取られている間に点を入れそうだ。頼むよ!
明日からはテレビにかじりつくことになりそうだ。
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