ロシアワールドカップ2か月前に日本の監督が代わったと聞いた時はこれが日本の成績に大きなネガティブな影響を与えるのではないかと心配した。そして選ばれた選手たちにベテラン選手が多いということにも不安も感じた。これは詳しい事情を知らない私の一般的な考えから出たものである。
しかし西野新監督の話をNHKで聞いていると短期決戦で最良の結果を出すための緻密な戦略から出た結果だと知ってなるほどと納得した。
その結果が今日のコロンビア戦に多いに現れていてアジアチームで始めてW杯で南米チームを破るという快挙につながった。試合が終わった後思わず「すごいぞ日本!」と叫んだ。
しかしこれがほとんど100%功を奏したのは開始直後コロンビアの選手がペナルティキックエリアで日本がゴールに蹴ったボールを腕で防ぐような形で当てて退場となり香川選手がペナルティキックで一点を入れた。相手側はその後10人となり11人の日本と戦うこととなった。このことが日本がその後自分たちのペースで試合を運ぶことができるようになった要因になったのではないかとも思った。しかしまたこれが次の試合の教訓になるだろう。
日本の2点目は大迫選手の抜き出たジャンプが功を奏した。彼がこの試合の最優秀選手に選ばれたのはもっともだ。
勝ち点3は大きい。1次リーグ突破の期待が大きくふくらんだ。
同じグループのセネガルxポーランド戦。これも前評判が逆転。セネガルがランキング8位のポーランドを2対1で破った。
昨日の井戸端会議(?)での実力伯仲という言葉を思い出した。
グループリーグ戦も一回り、今日はロシアとエジプト戦でロシアが3対1で勝った。
開会式の第一試合ロシアは5対0の大差でサウジアラビアを破った。16強進出は確実だろう。テレビでロシアは出場32か国でランキング最下位と説明していたが。ふたを開けてみると2試合で8点も入れている。今まで開催されたワールドカップで主催国がこれだけの成績を上げたことがあるだろうか?後で調べてみよう。
0 件のコメント:
コメントを投稿