今日近くの海辺の町Manguinhosに魚を買いに行った。普段は土曜の朝市で買うのだが特に新鮮な魚が欲しい時はたまに出かける。漁師たちは朝早く漁に出て10時から12時の間にそれぞれ戻ってくる。小船が浜に近寄ってくると待ちうけていた何人かが水の中をそれに向かって走り出し小船の中をのぞき大きな魚を握って「これは自分のだ」と叫び確保する。というわけで浜に上がって、さあ売ろうと台の上にあがった時はめぼしい魚はなくなっている。
しかし鯛はこちらではあまり人気が無い。というのは骨太でここの郷土料理Moquecaには不向きということで鯛はよく台の上に残っている。今日のは新鮮で台の上で跳ねている。大きなのを2匹選んではかりにかける。5キロちょっとあった。
さっそく一匹は昼食に刺身にして、あらをお吸い物にした。家の猫は大の魚好き。近くに寄ってきて「ニャー、ニャー」とうるさい。刺身をやるのはもったいないので鍋の中からあらをとって投げてやった。しかしよく食べる。そこへ妻が「私も一緒にいただこう」とテーブルに着き鍋の中をのぞいて「ああ、もうたいない!」
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