2014年6月19日木曜日

チリ 2 x 0 スペイン


昨日スペインがチリに2対0で敗れ一次リーグで2敗目を喫し早々とワールドカップから姿を消す。第三戦は消化試合となる。グループBはオーストラリアもオランダから3対2で敗れやはり2敗で脱落、オランダとチリが1,2位を争う。前回のW杯優勝チームが1次リーグ2戦目での敗退決定が過去にあったかどうか後で調べてみよう。
スペイン攻略は各チームが研究したことだろう。自分のゴール前を固めボールを取ると素早いロングパスで一気にカウンターアタックで点を取るというパターン。その精度を高めるための体力作りをしたように思えた。チリがW杯でスペインから勝ったのは初めてだそうだ。

ブラジルの国土の広さを感じさせるのが昨日の試合。オーストラリアとオランダの試合は南大河州の州都Porto Alegre、そしてクロアチアとカメルーンの試合はアマゾン川中流にあるアマゾン州の州都のManaus、直線距離で3132キロメートル。

入場券を持たない約100人のチリのサポーターたちが試合開始前、柵を壊して放送センター内に入り器物に損傷を与えたが最終的には捕えられ72時間以内に出国するよう命じられた。それに従わない場合は国外追放となる。リオのマラカナンではあと5試合行われる。警備体制をもっと強化しないといけない。

グループAはクロアチアがカメルーンを4対0で破り,16強入りの2チーム決定は3戦目に持ち込まれる。ブラジルは引き分けでも16強入りが出来る。

ここヴィトリアにベースを置くカメルーンとオーストラリアは両チームとも2敗で一次リーグで敗退するのは残念だ。今日の夜のテレビニュースを見ていたらカメルーンチームが砂浜を走っているのが映っていてサインに応じたり写真を一緒に撮ったりしていた。そのあとブラジルのゴールキーパーが「カメルーンは残り一試合に全力でぶつかってくるから気を付けなければならない」と警報を鳴らしていた。

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