2014年6月24日火曜日

日本 1 x 4 コロンビア


火曜日の午後は近所の駐車場で自然農法で栽培された野菜の青空市があるので出かけたが日本対コロンビアの試合までには帰ってこれると思っていた。しかし他の買い物も思い出し回っているうちに帰ってきたのはハーフタイムになっていた。
すぐに電話が鳴った。息子の声が弾んでいた。「パパイ、日本の試合みてる?」 「いや、買い物に行ってきて今帰ってきたところでこれからだ。」 「日本が今1対1で同点であと1点入れると予選突破するよ」「えっ、しかしコートジボワールが勝っているんじゃないのか」「いや向こうではギリシャが1対0で勝っているから日本が勝てば勝ち点で3者並び得失点差で日本がグループ2位になるんだよ」「それじゃ、こぴっと(朝ドラで覚えた)応援するか」とテレビの前に腰を据える。しかし日本はなかなか点が取れないうちにコロンビアの素早いカウンター攻撃で3点入れられてしまった。今回のW杯の予選リーグではこういう形で勝敗が決まることが多い。向こうの試合は後半にコートジボワールが1点入れ引き分けに持ち込んでいた。このままだとコートジボワールが勝ち点4でギリシャが勝ち点2日本が勝ち点1でコートジボワールが2位となる。そして後半のロスタイムにペナルティーでギリシャが1点入れ2対1で勝ち2位となり決勝トーナメントに進む。点が入るたびに状況が変わるハラハラする2位決定戦だった。

今回のW杯ではすでにスペイン、イタリア、イギリスとW杯優勝経験国が一次リーグで敗退した。この先も予測がつかない、というのは一次リーグと決勝トーナメントでは戦い方が違うので今まで調子の良かった国が勝ち進むとは限らない。これからは負ければ去らなければならないトーナメント形式。
歯車がかみ合ってきたように見えるブラジル、悲願の本国での優勝に向かって突進だ!!

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