2007年1月30日火曜日

9時半飯食う

これは私の義弟がサンパウロ近郊の工業都市サンジョゼードスカンポス市の日系企業に働いていた時の話です。

幼な友達と社員食堂に昼食に行きました。{今は12時に昼飯だが、いなかにいた時は朝が早かったので九時半には飯くってたな」 それを横で聞いていたブラジル人の社員 「おい、食事中にそういう言葉は慎むべきだ」と怒りはじめました。二人はなんで怒っているのかさっぱりわからず 「何か俺たち悪いこと言ったか?」 「ああ、今 蛙のけつ、けつをいじる」と言ったろう」 二人ぽかっとして「俺たちそんなこといってねえ、??? そういえばいったっけ」 二人はブラジル人が日本語の会話の中の音だけを耳ざとくキャッチし 九時半を cú de rã (蛙のけつ) と聞き、飯食うを mexe cú (けつをいじる) と聞いたと気がつきました。「落ち着け、それは、日本語で9時半に食事をすることだ」と説明をして一件落着。

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