2014年2月9日日曜日

ブラジルの猛暑

今ブラジルは猛暑。エスピリトサント州は記録的な水害の後は記録的な猛暑。毎日の最高温度は34度, リオの最高温度は天気予報によると毎日39度、40度、そして昨日は41.2度.暑くてたまらず海辺に行くとココナツ水、清涼飲料水、ビール、軽食などはスーパーで買う値段の4,5倍は取られるとぼやいている。サンパウロの1月の気温は70年ぶりの暑さだったそうだ。一番南の南大河州では70年ぶりの暑さで、州都ポルトアレグレの昨日の気温は40.5度。雨も降らず雨季にも関わらず各地で貯水池は干上がってきている。
今日のニュースで中年の女性が暑さで指が腫れ指輪が取れなくなり消防署員からとってもらっている映像が目に入った。
一方北半球では寒い日が続いて北米での大雪がニュースになっている。今日は東京でも雪で、積もるほど降ったのは何年ぶりかだと報じている。
これらは人類が今まで環境を破壊してきたことが原因なのだろうか。天体の現象も関係しているのだろうか。これを逆転する方法はあるのだろうか。とにかくもっと住みやすい地球にならないのか。あまりにも「か」が多すぎる。
昨日近所の知り合いから近くの竹林にタケノコ狩りに行かないかと電話があった。妻の返事が聞こえてきた「日中は暑いので夕方の5時過ぎにうかがいます。」、
今日、着いた時はそれでもまだ暑いので世間話で時間を稼ぎそれから日の落ちかけにタケノコをとりに出かけた。
家にいても午前中は何とか動けるが午後は5時頃までは何もする気になれない。スーパーに行くにしても5時過ぎに出かける。近所のスーパーは皆エアコンが効いているがそこに行くまでの暑い中を動きたくない。何ということだ今までこんなことを経験したことがない。年を取って暑さに耐える体力がなくなってきているのがその理由か。
家では昼からエアコンに世話になっている。それで思い出すのはリオに何年か前に行っていた時の青空市でふと耳にした会話。ブログのどこかにある。
「こう暑くちゃ、生き残れるのはエアコンを持ってるやつらかよ」