2019年8月29日木曜日

9月の桜

昨日パラナ大学の農学部にツツジなどの花の苗を分けてもらおうと行ってきた。
車を止めて中に入ろうとした時なんと満開の薄い桃色の桜の花が咲いている。7月のブログにブラジルでは桜は7月にしか咲かないと書いたがこの調子だとここの桜の花は9月までは咲くのではないかと思った。花びらは小さいが幹の様子など日本の桜を思い出させる。


サボテンの苗などが多数栽培されていた、


ツツジの花が森の空き地に鮮やかに咲いていた。これは赤いツツジだが桃色のツツジが学校のなかで栽培されていたので赤とピンクの苗を買った。

2019年8月15日木曜日

かぼちゃに戻ったボーブラ


近くのスーパーで色々野菜、果物などを買ってレジの台の上に置いていく。娘さんが素早くレジ袋に入れていき最後に上の写真の丸いものが残った。品物リストを見ていたがわからないらしい、そして私に聞く「これ何というの?」これはかぼちゃだからポルトガル語で「アボーボラ」(話し言葉ではボーブラ)と言った。すると向かいのレジから「カボチャ」と大きな声が届いた。
「えっ、それ日本語だよ」と向かいのレジの娘さんに言うと苦笑いしていた。
私は九州福岡で育ったので熊本県の民謡「おてもやん」もよく聞いていて、「春日ぼーぶらどんたちゃ・・・」のボーブラはかぼちゃであることを知っていた。夏の夕涼みに使っていた長い腰かけ台は「ばんこ」と言っていたが後でこれもポルトガル語だと知った。
調べてみるとブラジルでは色々な種類のかぼちゃがありどうやら「日本かぼちゃ」だけが「かぼちゃ(Cabotiá)」と呼ばれているようだ。