2007年2月9日金曜日

たかろ

ある日系人とブラジル人妻、ようやく家の改築も終わったので二人で家具店に行き夢かと思うような素晴らしい応接セットを見つけました。

勇気を出して値段を聞きなんとか払えると気がついた時、奥さんは旦那をつついて叫びました。{高路」。それを聞いた店員現金ならと特別割引を申し出ました。奥さんは目を耀かし「高路、高路」とまた旦那をつつきました。それを聞いた店員「これ以上の割引は店長に話してみませんと」と言って奥へ入って行きました。奥から出てきた店長「これは最後の一品ということで50%の割引をいたしましょう」。 

奥さん、もういたたまれず旦那の腕をゆすり叫びました 「はやく買って、高路 はやく払って、高路」 店員はやっとその時 Tá caro (高い)とは旦那の名前だと気がつきました。 (このtá caro は está caro のes が日常会話において発音されずに使われているものです。)

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