2014年8月15日金曜日

冬(?)は野菜が美味しい!


今ブラジルは冬。一昨日のクリチーバの最低気温は3度とテレビで言っていた。ここヴィトリアは16度位か。この時期は美味しい葉野菜が八百屋やスーパーなどに並ぶ。

朝、妻が角の八百屋から大きなレタスとブロッコリーを買ってきた。一緒に黄色い丸いものが二つ。「ほらこれ、去年ベレンに行った時「黄金のココナツ」といって甘い水が入っていたでしょう、それに八百屋の主人があまりにも宣伝するので買ってきたわ」早速穴をあけ水を目盛りのある容器に注いだ。600ミリリットルあった。この辺で取れたのだろうか?少しは甘いがベレンのにはかなわない。

以前バナナはよくナニカ種のバナナを買っていたが最近はバナナ・マッサン(Maçã とはリンゴを意味する)を買っている。バナナ!という香りが薄くてリンゴのような酸味があり、さわやかな味がする。面白いことに角の八百屋の果物は場所のせいか腐らずに乾燥していく。一週間に一度の仕入れで古いバナナが残ると捨ててしまうのでもったいないといって妻がもらってくるが表面は黒くなっていても内は真っ白なので彼はBanana preta de alma branca (黒くても潔白なバナナ)といって渡してくれる。それを妻がバナナ飴にしてお返しをするので「日本人って不思議な人種だな、また帰って来るんだったら何のために持っていくのだ」と首をかしげている。

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