2015年5月1日金曜日

2か月以上続く火事


エスピリトサント州に雨は降らない。テレビのニュースの間に流れる天気予報でもなぜかここだけは黄色で他は緑か青か赤(50mm以上の雨)、神様に見放されたのかと思ったりする。
いや、それはないだろう。エスピリトサントとは聖霊という意味でキリスト教の三位一体の一つである。キリスト教を信仰する国に住んでいると信者ではなくとも色々な関わり合いがある。特にブラジルはカトリック教徒数世界一の国である。まず年の初めにチェックするカレンダーの休祭日の赤マークはほとんどがキリスト教に基づいている。日系を含めブラジル人の友人の家での結婚式は教会で行われるので中に入り神父さんの話を聞く。自然と生活の一部となっている。
また話がそれてきた。とにかくエスピリトサント州民は今試練の真っただ中にいるということだ。

朝、窓を開ければ大ヴィトリア都市圏ではどこからでも見える海抜800m強の山Mestre Álvaroが近くにある。この山のふもとには木の葉などの有機物が長い年月つもって泥炭地となっている。もともとは湿地帯なのだが何か月も雨が降らないと乾燥しそれに火がつくと地の中を伝わって燃えていく。それが2か月以上続いていて最初は消防署もお手上げ。

こちらを消したかと思うと違うとこらから煙が出てくる。一度消したと思っていた所からも煙が出たりする。目に見えない地の中で広がっているので厄介だ。最近は溝を掘ってその中に水を流し込んでそこから先に火が行かないようにしているとのこと。しかし広い範囲に渡って広がっているので大変だ。なにしろ煙で周りがくすぶって視界を妨げ交通事故につながったり呼吸器に問題のある人や子供たちを煙のない親戚の家にあずけているなどとニュースにでる。

昨日のニュースでは今ほとんど消して残りは約2%程度だと言っていた。そして久しぶりに昨日の夜雨らしい雨が降った。これで問題解決か? 神様ありがとう !?!?



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