2011年7月24日日曜日

コパ・アメリカ、ウルグァイ優勝

今日、午後4時より第43回コパ・アメリカの決勝戦がアルゼンチンのブエノス・アイレスで行われウルグァイがパラグァイを3対0で破りコパ・アメリカ最多となる15回目の優勝を決めた。アルゼンチンがこれに続き14回、ブラジルは8回となっている。
ウルグァイはブラジルの南、ラプラタ河に面した面積は日本の約半分弱、人口約350万の南米では小さな国ではあるがなかなかのサッカー大国、世界のサッカー史に輝かしい足跡を残す。ワールドカップ2回、オリンピック2回、コパ・アメリカ15回の優勝。ブラジルはまだオリンピックで優勝したことがない。
1950年ブラジルであった第四回ワールドカップの決勝戦でブラジルはウルグァイに破れるという苦い経験を持ち、今でも悪夢の決勝戦として語り継がれている。
しかしこのウルグァイの栄光も過去のことであり最近は優勝から遠のいておりコパ・アメリカ最後の優勝は1995年、そのあとはブラジル四回、コロンビア1回、そして今回となっている。
最近では若い力の台頭で去年のワールドカップではベスト4に入りMVPも出している。今回のコパ・アメリカもほとんど同じ選手たち、MVPは去年のワールドカップではガーナとの準々決勝戦で手でゴールを阻み退場となりそれが結果的に準決勝への進出をもたらしたというエピソードの持ち主のソアレス選手。今回は素晴らしい活躍でウルグァイに勝利をもたらした。
次回は2015年ブラジルで。ブラジルの優勝は義務付けられているのだが.....

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