2018年7月1日日曜日

いよいよ決勝トーナメントに突入

決勝トーナメントはきびしい。負けると終わりで帰国となる。一発勝負だから実力だけではなくその時の運も左右する。

昨日の第一戦はフランスがアルゼンチンを4対3で破り準決勝に進んだ。
フランスは若い選手たちの活躍が目立った。特に19歳のエムバペは4対3で勝ったうちの3点をたたき出した。ほかの選手たちも動きが速く今回のワールドカップ一番の優勝候補ではないかと思った。
アルゼンチンのスター選手メッシは今回も念願のトロフィーを手にすることはできなかった。

2戦目はウルグアイがポルトガルを破り準決勝に進んだ。
ポルトガルのCristiano Ronaldo は1次リーグ戦で4ゴール入れてポルトガルの決勝トーナメント進出に貢献したがここではマークされ点を入れることができなかった。これまでも決勝トーナメントでは点を入れていない。
ウルグアイは前評判どおりSuarezとCavaniの二人のスター選手の活躍で2対1でポルトガルを破った。

ここ10年間それぞれ5回づつFIFAの世界一のサッカープレイヤーに選ばれたMassiとCristiano Ronaldo を有するアルゼンチンとポルトガルはワールドカップに優勝することはなかった。

今日の第一試合スペイン対ロシア戦、そして2試合目のクロアチア対デンマーク戦、どちら1対1で引き分けそして30分の延長戦のすえのペナルティキックでの決定戦となった。
第一試合のペナルティキック戦では4対3でロシアが勝ち第2試合では3対2でクロアチアが勝った。名選手でも時々精神的なコントロールが出来ずゴールを外したりするし、ゴールキーパーが右に飛ぶか左に飛ぶかも予測しなければならない。実力だけではなく運が試合を決めることがある。
ブラジルはかって名ゴールキーパーがいて試合がペナルティキック戦なると「勝った」と胸をなで下ろしていた。今彼は代表のゴールキーパー達のコーチをしている。

明日は日本。相手は今回のワールドカップ優勝候補のベルギー。さっきベルギーの監督が「日本は油断ならない相手で自分たちもしっかりと頑張ろう」と言っていた。

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