2008年4月22日火曜日

日本語の おもしろさ と むつかしさ (III)

Lina のTomodachi のみなさん、おげんきですか。こちらはまだ暑い日がつづいています。
Match-kun, はるみさん、Rennanさん、会縁出理さん、メールありがとう。
これからも日本語のべんきょうをつづけてください。なにかわからないことがあったらメールください。

日本語がほかのことばと大きくちがうのは じょし(助詞)のはたらきでしょう。
西洋のことばは文字のいち(位置=posição)でそのやくめ(役目=função)がきまりますが日本語は助詞がその役目をきめます。れい(例=exemplo)でせつめいしたほうが わかりやすいでしょう。
Eu falo japonês.
Eu が しゅご(主語=sujeito) で falo が どうし(動詞=verbo)で japonês が もくてきご(目的語=objeto)となります。これらのことばはならびかたでそれぞれの役目がきまっています。ラテン語(=Latim)からきた げんご(言語=língua)や えいご(英語=inglês)など アングロサクソン系の言語もそうです。
しかし日本語のばあいは助詞がその役目をきめます。うえ(上)の文を日本語で書いてみましょう。
わたし  にほんご  はなします。
ポルトガル語の文とくらべて(比べて=comparar) みましょう。
Eu=わたし、falo=はなします、japonês=にほんご となります。
まず じゅんじょ(順序=ordem)がちがいますね。
そしてなにか あまっています。 と  ですね。これが助詞(palavra auxiliar)です。は [わ と はつおん(発音=pronúncia)します]がついていることばが 主語となり を[ と はつおん(発音=pronúncia)します]がついているのが目的語となります。助詞はほかにもあるのでまとめてみます。
 - 主語
 - ちょくせつ(直接=direto)目的語
 - かんせつ(間接=indireto)目的語
順序は主語、間接目的語、直接目的語、動詞 あるいは
主語、直接目的語、間接目的語、動詞 となります。このばあい動詞にちかいほうのことばがきょうちょう(強調=ênfase)されます。
また  は直接目的語を強調(=ênfase)するときにも使われます。

私はマリアに本(ほん)を貸しました。(Eu emprestei o livro a Maria )
    (本にênfase があります。)
私は本をマリアに貸しました。(マリアにênfase があります。)
わたしは本がほしい。(Eu quero o livro)

とうよう(東洋=oriente)の言語ではちゅうごくご(中国語=chinês)は文字
のならびできまりますがかんこくご(韓国語=coreano)は 日本語とおなじように助詞を使います。

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