2011年1月7日金曜日

Almudena




昨年の末から今年の始めにかけてスペインからお客さんがあった。娘がスペインで博士課程の勉強をしていた時に知りあった友人で名はAlmudena. スペインの首都マドリッドの守り神である Nossa Senhora de Almudena とは色々な名で呼ばれている聖母マリアのことである。さて彼女はガリシア地方で学校の先生をしていてクリスマス休暇を利用しての観光を兼ねたブラジル訪問となった。サンパウロには娘の友人、そしてクリチーバには娘、リオには息子がいるしヴィトリアには私達がいるということで15日間で四州都を訪問というスケジュールとなった。
娘がサンパウロの飛行場で出迎え一緒に回って昨日彼女はヴィトリアからスペインに発った。何でもヨーロッパは厳寒で、来る前日彼女と話した時は気温は零度だと言っていた。いまブラジルは真夏。それでも曇りが続いたので肌はわずかに焼けた程度ですんだ。もともと暑さが大好きとのことでこちらのアドベンチャーを楽しんだ。
その一例が上の写真のAsa Delta (日本語でなんというのか面倒なので調べないが(三角翼?))でリオの町を空から眺める飛行。これはリオの息子が研究所に外国から来る人達に人気があるといって予約していたもの。私たちの周りの知り合いに聞いてみても誰も乗ったことがない。彼女が発つ前に予約していたものだが心配になって問題ないかと聞いてみると楽しみにしているとの返事。それもそのはず娘が彼女と知り合ったのはスペインにいたとき40日間のサハラ・モロッコ旅行をともにした時のことだった。娘からよく道中のアドベンチャーのエピソードを聞かされていたものだった。旅行後は姉妹としてのつきあいになり娘がスペインで心不全で入院していたときは仕事の休暇をとりガリシアからマドリッドまで出向き私がスペインに着くまで病院で付き添ってくれていた。何度も訪伯を勧めていたのだが都合がつかず今回となった。
リオのこのAsa Deltaで岩山を駆け下りるとき彼女は「神様ありがとうございます」と叫んだそうだ。そのあと天候が変わりAsa Delta での飛行は中断されたようだ。今回の旅行、彼女には運がつきまとった。天気だけではなく私たちでもめったに会えない人たち(Artistas)に会えたり本当によかった。各地で人のぬくもりを感じ普段めったに泣かないのだが涙がでてしょうがなかったと帰るときに話したがそう言いながらまたポロリ。
下の写真はヴィトリアのナンバーワンの観光名所岩山の上に建つConvento da Penha (修道院)で俗称「第三の橋」をバックに撮ったものである。写真を撮るときに必ず目をつむるくせのある妻もサングラスのおかげでわからず取り直しなし。
我が家では庭に植えてある野菜や果樹の名前をメモしたり写真を撮ったり。なんでもスペインの友達にメールしたらそんなに同じ所で収穫できるわけがないと返事がきたので証拠を揃えなければということらしかった。豊富なトロピカル・フルーツ、ジュースを満喫して「スペインに帰ったらこれなしで生きていかなければならないなんて悲しい」と冗談まじり(なかば本気で)私たちに漏らした。
無事旅行を終えて家に帰った彼女、今頃はどんな夢をみて寝ているのだろうか。

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