2011年3月6日日曜日

Carnaval e Copa do mundo  カーニバルとワールドカップ 

今テレビでリオのカーニバルの実況を見ながらこのブログを書いている。今日と明日の夜はスペシャル・グループのサンバ・スクールのパレードがある。その日最後のサンバスクールのパレードが終わる頃は夜が明ける。地上最大の祭典と言われるリオのカーニバル。それぞれのテーマでカラフルな衣装、体が揺さぶられるリズム、それに名のごとく山を思わせるような独創的な仕掛けも加わった山車が数台。三千人から四千人で構成される各サンバ・スクールの持ち時間は1時間20分。最初のサンバ・スクールのパレードが今終わったところだ。1時間19分で終了。オーバーすると減点される。水曜日には色々な観点からそれぞれの専門家たちによる採点が行われる。一点差で優勝が決まることがあるのでパレードの行進係りは気を使う。
上記のタイトル、二者は何の関係もない。ブログで私も書いたが2014年のワールドカップ、つい最近もブラジルのサッカーの王様と呼ばれているペレーもワールドカップのスタジアムの建設が遅れていることが気がかりで自分の名前も使われているので汚名は着せられたくないという記事が新聞に載っていた。私が提唱したいのはこれをカーニバルの組織委員会にまかせたらどうだろうということである。カーニバルは毎年暦の上で決まっていてパレードが遅れて行われたという話は聞いたことがなくどのサンバ・スクールもその日には準備万端そして持ち時間の間でパレードを終える。すごい組織・運営力である。時間にルーズと言われるブラジルだがこれだけは厳守である。感心させられる。
国の威信がかかるワールドカップとオリンピック、両方ともカーニバルを運営する人達にまかせたらどうだろう。少なくともノウハウを教えてもらって欲しい。

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