2013年7月22日月曜日

ばら色の人生



ばら色の人生, それを実感しているのは孫娘恵美ではないだろうか。彼女はばら色に身を包まれ周りはばら色に満ちている。
えっ、何のことを言ってるのだって? 実は彼女の好みの色はピンク。写真のドレス(?)はWalmart の子供服の横を通りかかったとき彼女がすかさず見つけおばあちゃん(妻)におねだりどころかわしづかみ「あっ、お姫様のドレス!これは私のものよ」値段を見て妻が「これは8歳用で、あなたには大きいからまた来たときに買ってあげるね」といっても恵美は聞かない、仕方なく妻がカートに入れる。買い物が終わりレジに並ぶ前にカートに入っているものを妻が取り出し抱えて行こうとすると恵美がカートに向かって小走りに近づき中からドレスを取り出し妻に渡した。これにはまいった、買ってやらないとしょうがない。
家に帰るとすぐ着ていたものを脱ぎ、買ってきたピンクのドレスを着せてくれという。着せてみるとそんなに大きくなく似合っている。それを着たままネットブックでアニメを見ている。妻がジュースを持っていくと「ジュースはいらない、ドレスが汚れるから、水を持ってきて」と言う。えっ、たかが3歳の子供が? とうとうその日はパジャマにも着替えずドレスを着たまま寝てしまった。まあ、そんなに気に入って汚さないように気を使っているのだから大切にするだろう買ってやったかいはあったか。
彼女が身につけるものは帽子から靴まで全てピンク(ばら色)。朝市に一緒に連れて行きキャンデー売りが通ると、呼び止め「ピンクをちょうだい」「ピンクか、さてとイチゴかアセロラか、どちらにする」「いちご!」
全て目につくピンク色のものを手にいれないと気がすまない。

さて、下の木馬は私の作品。知り合いの誕生日に招かれたとき裏のバーベキューコーナーにそこの男の子が小さいときに遊んでいたという木馬があった。恵美はすっかり気に入り自分も欲しいという。帰ったら作ってやるからと約束(?)し彼女をなだめて降ろさせた。モデルにするからと帰りにその木馬を借りて家路に。
翌日、早速寸法を取り作製にとりかかる、日曜大工の腕の見せどころ。出来上がった後、妻がめす馬の輪郭を描く。 私が乗って強度をテストしたため後ろ足が太くなった。
さて馬を何色に塗ろうかという時になって意見が別れた。私は「白がかっこいいし、恵美の友達の男の子の誰かがそれに乗って将来の白馬の騎士になる可能性だってある」と無理なこじつけをする。「何言ってるのあなた、恵美を幸せにしようと思ったら断然ピンクに決まっているでしょう」

作製後一ヶ月、いまだに色は決まっていない。


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