2008年8月22日金曜日

リスボン  Lisboa


最後の日いよいよイタリアともお別れだなとコンピューターを整理していたらポルトガルのリスボンで書いていたのが見つかったのでここに載せることにした。

今ポルトガルのリスボン飛行場のなか、ローマ行き乗換えの待合ロビーで書いている。アナウンスがポルトガル語なので何かブラジルの飛行場にいるような錯覚を覚える。もっともブラジルのポルトガル語の発音とはちょっと違うが。空から見たリスボンはテジョ河の河口とは知っていたが湖のように広がっていた。飛行機でリオから約9時間、8000キロ弱。これを15世紀の大航海時代ポルトガルは当時の最先端の航海技術で世界の海へ飛び出していった。南米、アフリカ、アジア、そしてマゼラン(ポルトガル語でマガリャンエス)は世界一周を成し遂げた。私もブラジルに来てからはポルトガルの歴史とはなじみが深い。入国手続きをする時はポルトガル語圏国の列に入った。今また世界で話されているポルトガル語の標準化が進められている。
出来るだけ筆記上のアクセントの記号を無くしていくような傾向にある。時々変わるのでそのたび戸惑う。
次はローマで。

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