2010年12月2日木曜日

2018年サッカーW杯はロシアそして2022年はカタール

今日スイスの国際サッカー連盟(FIFA)本部で2018年と2022年のワールドカップ開催地を決める理事会の投票があり、18年大会はロシア、22年大会はカタールで行われることになった。日本は22年大会に立候補したが落選した。ロシアとカタールは,いずれも初めてのW杯開催で東欧と中東で開かれるのも初めてとなる。日本の理事も今まで開催されたことのない所は強いとのコメントをだしていた。ブラジルの理事は18年に関してはポルトガル・スペイン共催に投票すると言っていたが22年については何も言ってなかった。この投票に先立ち英紙『サンデー・タイムズ』が、ワールドカップ本大会開催国決定の投票権を持つ二名のFIFA役員に関するスキャンダルを報じたがこの報道自体も批判の対象となり前評判の高かった英国での開催に不利に働いたようだ。カタール招致の大使としてアピールしてきた元フランス代表のジダン氏はこれはカタールだけにとどまらないアラブ世界の勝利であるとインタビューで答えていた。
このFIFA、加盟国は208ヶ国で国際的な組織としては国連、国際オリンピック連盟より多い。ブラジルでは4年に一回のワールドカップは国民総参加型のお祭りでオリンピックよりはるかににぎわう。FIFAの前会長はブラジルのジョン・アベランジ氏で1974年から1998年までの24年間FIFAのトップにありサーカーの普及に努めた。彼が後任として推したのがスイスのブラッター現会長である。
実は何もこんなことを書きたくて今日ノートブックに向かっているわけではない。私の心配はここブラジルで2014年に開催されるワールドカップ。スタジアムは順調に建設されているのだろうか、交通、宿泊施設は?? 先週、開幕はどのスタジアムでやるのかまだ決まってないという新聞記事を見かけたような気がした。
世界に誇れるようなワールドカップ、お願いします。

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