2020年2月1日土曜日

暑いクリチーバ

今までは夏にしては涼しい日が続いていたのだがこのところは暑くなって昼の日差しが少し強くなってきた。それでも外に出てもあまり汗をかかないから助かる。
週の始めに以前エスピリトサント州の我が家の近くに住んでいた人が息子の嫁がこちらの大学院に通うようになるので彼女とt一緒に二日ほど借家を探すのでそちらの家に泊めてくれないかと言ってきたのでOKのサインを出した。その時、妻がこちらは夏といえどもそちらの暑さではないので長袖のシャツを持ってくるようにと言っていたのを覚えている。

数日後、彼女たちが家に着いたのは昼食時、しかも雲一つない青空、二人とも半袖シャツ。「ヴィトリアが暑かったので半袖で来たが後は全部長袖シャツだよ」
翌日インターネットで話していた不動産屋と見て回ったそうだが気に入らなかったということで「明日はこの近くのアパートで歩いて行けるところだから10時ごろ出ればいい」とのこと。「明日も暑かったら同じシャツで行くしかないな」とぼやいている。妻が「今までは涼しかったんだよ。この暑さはあんたたちが持って来たんだよ」と苦しい弁解。

2日目、彼女たちは10時前に出て行ったが12時前には帰ってきて「この近くで大学院にも近い良いとこを見つけたよ」と上機嫌で帰ってきた。昼食後はクリチーバの観光名所の植物園に行ったが欄があまり見れなかったとぼやいていた。

大学院に通うことになる娘さんはベジタリアンを超えたヴィーガン(動物を搾取することなく生きるべきだという主義)で妻はその話を聞いた時からどういうものを食卓に出したらいいものかと頭をひねっていたが肉類、卵類を外した日本食を出したら「おいしい!、おいしい!」を連発して日本の米がこんなに味があるとは知らなかったといって連れ添いの姑が食堂に行こうと誘っても我が家の日本食だけで食事を共にした。
妻から日本食を教えてほしいということで食べ物に心配していた姑も安心した様子だった。

私はといえば年寄りには肉食が良いなどと本に出ているので最近は肉が食卓に欠かせないようになった。





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