2007年1月22日月曜日

たった、これっぽっち?

ブラジルもこの頃はインフレもおさまり(年3-5%), スーパーでカート一杯、二杯と買う人をあまり見かけなくなってきました。十数年前まではインフレが激しく月に20、30、最高は80パーセントまでいきました。しかし給料もインフレについて上がっていたし銀行に入れていた金もインフレに応じて自動的に修正が為されていたので外国で騒ぐほど生活が苦しくなったとはあまり思いませんでした。

しかしスーパーは給料日となると買い物客でごったがえし、またそれぞれが一か月分の買いだめをするので山積みのカートの列が並びました。なにしろ次の日は(毎日)値段が変わっているのですから。午前と午後で変わることもありました。そんな沢山の買い物を次から次へとすばやく計算するレジの女の子、最後の一品がくると決まって 「たった、これっぽっち?(Só isso ?)」と言うんです。 え、なんだと、こんなに沢山買ってやったのに たった、これっぽっち? だと。うっかりつかみかかりたくなりますが、そこはぐっとこらえて 「ああ、たった、これっぽっちさ (Sim, só isso .)」 ブラジル人はと見ると皆すまし顔で 「Só」 と答えている。これは私の直訳がどうも問題らしいと気がついた。これを日本的に訳せば 「これで計算閉めてよろしいでしょうか?」と解釈すると心も落ち着いた。

0 件のコメント: