2008年2月19日火曜日

ブラジルありがとう!!

カーニバルも終わりブラジルも本格的な2008年の活動が始まりました。クリスマスが終わると新年そして待っているのがカーニバル。この間ブラジルは落ち着きません。カーニバルは謝肉祭などと日本語に訳されていますが実はこれ立派なキリスト教に基づいた日なのです。キリスト教にとって一番大事な日はイースター(復活祭)です。この日は3月21日(も含み)以降の満月の後の第一日曜日となっています。その二日前がキリストがはりつけにあった受難の日。イースターから逆算して40日目(日曜日を除いて)が灰の水曜日となりその前日がカーニバルです。今年は2月5日。例年にない早いカーニバルとなりました。というのは満月が3月21日の金曜日でイースターが23日となっているからです。こんなに早いカーニバルとなったのは40年振りらしいです。カーニバルの後の40日は肉などを食べず慎み深い日を過ごすということになっていますがそれもすこしずつ薄れてきているようです。しかしキリスト受難の日は肉を食べません。仏教徒である私たちもこれは守っています。イースターで終わる週は聖週間と呼ばれキリスト教徒たちは肉を食べず魚介類を求めるので魚の値段がはねあがり魚好きの私達を困らせます。南太平洋のチリに属するモアイで有名なイースター島。1722年の4月5日イースターの日に名づけられた事に由来します。
さてカーニバルに戻りましょう。今年のカーニバルは私達ブラジルに住む日系人にとって記念すべき年となりました。リオ・デ・ジャネイロのスペシアル・グループのひとつ“ポルト・ダ・ペドラ”とサンパウロのスペシアル・グループの一つ“ウニドス・デ・ヴィラ・マリアが日本移民百周年をテーマにしてパレードを行ったからです。リオ・デ・ジャネイロのカーニバルは世界最大のショーと呼ばれていますが最近はサンパウロも負けていません。それぞれのサンバ・スクールが4千人以上で華やかな衣装をまとい(わずかしか着けていない人達もいますが)巨大な数台の山車と共にパレードを繰り広げます。リオのスペシアル・グループは12チームから成り最下位は翌年スペシアル・グループの下のグループのトップと入れ替わります。サンパウロのスペシアル・グループは14チーム、2チームが翌年入れ替わります。このパレード大なり小なりブラジルのどの町でもみられます。ヴィトリア市のパレードも最近賑やかになってきています。日系人の多いモジ・ダス・クルーゼス市では全てのサンバ・スクールが日本移民百周年をテーマにしてパレードを行ったそうです。モジの市長は日系の安部順二氏です。日本移民が始まって百年。ブラジルの一員として暖かい目で見ていてくれているのだなーと感激しました。ブラジルありがとう!!

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